2021.08.24 分譲地関連
「安い!」=お得とは限らない! その安さには、理由がある【前編】
2021.08.24
分譲地関連
こんにちは! 城戸産業の藤田です。
マイホームを検討中の方は、分譲住宅会社やハウスメーカー、工務店など、いくつかの住宅会社をご覧になっていることと思います。
そして「どこで家を建てるか?」を決定するためには、価格も重要ですよね。
しかし、パッと見た価格が安い会社さんがあったとしても、そこで家を買うのがお得! と決めつけるのは早計です。
たいていの場合、「安さ」には安いなりの理由があるからです。
■「結局、全然安くなかった…」残念な実体験
実は以前、私自身もマイホームを建てる際、一社、
「駅からは遠いものの、広いし安いし、気に入った!」
と思える会社さんを見つけて、本格的に検討してみたことがあります。
しかしその会社さん、詳しく見てみると、「標準装備」が本当に最低限でした。
その会社さんの「標準装備」は、以下のような内容でした。
● 玄関扉:標準価格で選べるのは3つだけ(他30種類はオプション)
● インターフォン:モニターがなく、音が鳴るだけ
● 床下暖房:標準ではリビングのみ
● トイレ:1階のみ
…等々。
結局、自分の希望をオプションで追加していったら、標準価格+数百万円。他の会社さんと変わらない価格になりました。
他社では標準で付いているものをオプションにしてしまうことで、表面的に安く見せているだけだったのです。
価格を比較する時は、その会社の標準装備がどの程度のレベルなのか、自分のやりたいことをオプションで追加したらどれくらいの費用が掛かるのかまで、しっかり確認しましょう。